【09.子罕篇】
01:子、罕に利と命と仁と
02:大なるかな孔子。博学
03:麻冕は礼なり。今や純
04:子、四を絶つ。意毋く
05:子、匡に畏す。曰く、
06:大宰、子貢に問いて曰
07:吾知ること有らんや、
08:鳳鳥至らず、河、図を
09:子、斉衰の者と、冕衣
10:顔淵、喟然として歎じ
11:子、疾、病なり。子路
12:斯に美玉有り。匵に韞
13:子、九夷に居らんと欲
14:吾衛より魯に反りて、
15:出でては則ち公卿に事
16:子、川の上に在りて曰
17:吾は未だ徳を好むこと
18:譬えば山を為るがごと
19:之に語げて惰らざる者
20:子、顔淵を謂いて曰く
21:苗にして秀でざる者有
22:後生畏るべし。焉んぞ
23:法語の言は、能く従う
24:忠信を主とし、己に如
25:三軍も帥を奪うべきな
26:敝れたる縕袍を衣、狐
27:歳寒くして、然る後に
28:知者は惑わず。仁者は
29:与に共に学ぶべきも、
30:唐棣の華、偏として其
データ数=30