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子曰。歳寒。然後知松柏之後彫也。
のたまわく、としさむくして、しかのちしょうはくしぼむにおくるるをる。
先師がいわれた。――
「寒さに向うと、松柏の常盤木であることがよくわかる。ふだんはどの木も一様に青い色をしているが」(下村湖人『現代訳論語』)