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【09.子罕:第16】
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子在川上曰。逝者如斯夫。不舍晝夜。
子
(
し
)
、
川
(
かわ
)
の
上
(
ほとり
)
に
在
(
あ
)
りて
曰
(
いわ
)
く、
逝
(
ゆ
)
く
者
(
もの
)
は
斯
(
か
)
くのごときか、
昼
(
ちゅう
)
夜
(
や
)
を
舎
(
お
)
かず。
先師が川のほとりに立っていわれた。――
「流転の
相
(
すがた
)
はこのとおりだ。昼となく夜となく流れてやまない」(下村湖人『現代訳論語』)