【08.泰伯:第17】

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子曰。學如不及。猶恐失之。
のたまわく、がくおよばざるがごとくするも、これうしなわんことをおそる。
先師がいわれた。――
「学問は追いかけて逃がすまいとするような気持でやっても、なお取りにがすおそれがあるものだ」(下村湖人『現代訳論語』)
しのたまわく、がくはおよばざるがごとくするも、なおこれをうしなわんことをおそる。