【07.述而:第05】
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子曰。甚矣。吾衰也。久矣。吾不復夢見周公。
子
し
曰
のたまわ
く、
甚
はなはだ
しいかな、
吾
わ
が
衰
おとろ
うるや。
久
ひさ
しいかな、
吾
われ
復
ま
た
夢
ゆめ
に
周
しゅう
公
こう
を
見
み
ず。
先師がいわれた。――
「私もずいぶん老衰したものだ。このごろはさっばり周公の夢も見なくなってしまった」(下村湖人『現代訳論語』)
しのたまわく、はなはだしいかな、わがおとろうるや。ひさしいかな、われまたゆめにしゅうこうをみず。