【05.公冶長:第02】

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子謂子賤。君子哉若人。魯無君子者。斯焉取斯。
せんう、くんなるかな、かくのごとひとくんしゃくんば、いずくにかこれらん。
先師がせんを許していわれた。――
「こういう人こそ君子というべきだ。しかし、もし魯の国に多くの君子がいなかったとしたら、彼もなかなかこうはなれなかったろう」(下村湖人『現代訳論語』)
し、しせんをいう、くんしなるかな、かくのごときひと。ろにくんししゃなくんば、これいずくにかこれをとらん。