【02.為政:第06】

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孟武伯問孝。子曰。父母唯其疾之憂。
もうはくこうう。のたまわく、父母ふぼやまいうれう。
もうはくが孝の道を先師にたずねた。先師はこたえられた。――
「父母はいつも子の健康のすぐれないのに心をいためるものでございます」(下村湖人『現代訳論語』)
もうぶはく、こうをとう。しのたまわく、ふぼはただそのやまいをこれうれう。