◀前 【18.微子:第09】 次▶大師摯適齊。亞飯干適楚。三飯繚適蔡。四飯缺適秦。鼓方叔。入於河。播鼗武。入於漢。少師陽。撃磬襄。入於海。
大師摯は斉に適く。亜飯干は楚に適く。三飯繚は蔡に適く。四飯缺は秦に適く。鼓方叔は河に入る。播鼗武は漢に入る。少師陽・撃磬襄は海に入る。
<- 楽長の摯は斉に去った。亜飯の干は楚に去った。三飯の繚は蔡に去った。四飯の欠は秦に去った。鼓師の方叔は河内に逃げた。振り鼓師の武は漢に逃げた。楽官補佐の陽と、磬打ち役の襄とは海をこえて島に逃げた。(下村湖人『現代訳論語』)