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【15.衛霊公:第37】
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子曰。事君敬其事而後其食。
子
(
し
)
曰
(
のたまわ
)
く、
君
(
きみ
)
に
事
(
つか
)
うるには、
其
(
そ
)
の
事
(
こと
)
を
敬
(
けい
)
して、
其
(
そ
)
の
食
(
しょく
)
を
後
(
のち
)
にす。
先師がいわれた。――
「君に仕えるには、恭敬の念をもって職務に精励し、食禄は第二とすべきである」(下村湖人『現代訳論語』)