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子曰。貧而無怨難。富而無驕易。
のたまわく、ひんにしてうらむこときはかたく、みておごることきはやすし。
先師がいわれた。――
「貧乏でも怨みがましくならないということは、めったな人にできることではない。それに比べると、富んでおごらないということはたやすいことだ」(下村湖人『現代訳論語』)