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【14.憲問:第03】
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子曰。士而懷居。不足以爲士矣。
子
(
し
)
曰
(
のたまわ
)
く、
士
(
し
)
にして
居
(
きょ
)
を
懐
(
おも
)
うは、
以
(
もっ
)
て
士
(
し
)
と
為
(
な
)
すに
足
(
た
)
らず。
先師がいわれた。――
「士たる者が、安楽な家庭生活のみを恋しがるようでは、士の名に値しない」(下村湖人『現代訳論語』)