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子食於有喪者之側。未嘗飽也。子於是日哭。則不歌。
ものかたわらしょくすれば、いまかつかざるなり。いてこくすれば、すなわうたわず。
先師は、喪中の人と同席して食事をされるときには、腹一ぱい召しあがることがなかった。先師は、人の死を弔われたその日には、歌をうたわれることがなかった。(下村湖人『現代訳論語』)