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【07.述而:第09】
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子食於有喪者之側。未嘗飽也。子於是日哭。則不歌。
子
(
し
)
、
喪
(
も
)
有
(
あ
)
る
者
(
もの
)
の
側
(
かたわら
)
に
食
(
しょく
)
すれば、
未
(
いま
)
だ
嘗
(
かつ
)
て
飽
(
あ
)
かざるなり。
子
(
し
)
、
是
(
こ
)
の
日
(
ひ
)
に
於
(
お
)
いて
哭
(
こく
)
すれば、
則
(
すなわ
)
ち
歌
(
うた
)
わず。
先師は、喪中の人と同席して食事をされるときには、腹一ぱい召しあがることがなかった。先師は、人の死を弔われたその日には、歌をうたわれることがなかった。(下村湖人『現代訳論語』)