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子曰。不有祝鮀之佞。而有宋朝之美。難乎。免於今之世矣。
のたまわく、しゅくねいらずして、そうちょうるは、かたいかないままぬかれんこと。
先師がいわれた。――
しゅくほど口がうまくて、そうちょうほどの美男子でないと、無事にはつとまらないらしい。なんというなさけない時代だろう」(下村湖人『現代訳論語』)