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【04.里仁:第04】
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子曰。苟志於仁矣。無惡也。
子
(
し
)
曰
(
のたまわ
)
く、
苟
(
いやし
)
くも
仁
(
じん
)
に
志
(
こころざ
)
せば、
悪
(
あ
)
しきこと
無
(
な
)
きなり。
先師がいわれた。――
「志がたえず仁に向ってさえおれば、過失はあっても悪を行なうことはない」(下村湖人『現代訳論語』)