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子謂韶。盡美矣。又盡善也。謂武。盡美矣。未盡善也。
しょうう。くせり、またぜんくせり。う。くせり、いまぜんくさざるなり。
先師が楽曲しょうを評していわれた。――
「美の極致であり、また善の極致である」
さらに楽曲を評していわれた。――
「美の極致ではあるが、まだ善の極致だとはいえない」(下村湖人『現代訳論語』)