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【03.八佾:第16】
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子曰。射不主皮。爲力不同科。古之道也。
子
(
し
)
曰
(
のたまわ
)
く、
射
(
しゃ
)
は
皮
(
ひ
)
を
主
(
しゅ
)
とせず。
力
(
ちから
)
を
為
(
な
)
すに
科
(
か
)
を
同
(
おな
)
じくせず。
古
(
いにしえ
)
の
道
(
みち
)
なり。
先師がいわれた。――
「
射
(
しゃ
)
の主目的は的にあてることで、
的皮
(
まとがわ
)
を射ぬくことではない。人の力には強弱があってひとしくないからである。これは
古
(
いにしえ
)
の道である」(下村湖人『現代訳論語』)