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【02.為政:第13】
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子貢問君子。子曰。先行其言。而後從之。
子
(
し
)
貢
(
こう
)
、
君
(
くん
)
子
(
し
)
を
問
(
と
)
う。
子
(
し
)
曰
(
のたまわ
)
く、
先
(
ま
)
ず
其
(
そ
)
の
言
(
げん
)
を
行
(
おこな
)
い、
而
(
しか
)
る
後
(
のち
)
に
之
(
これ
)
に
従
(
したが
)
う。
子貢が君子たるものの心得をたずねた。先師はこたえられた。――
「君子は、言いたいことがあったら、まずそれを自分でおこなってから言うものだ」(下村湖人『現代訳論語』)