【17.陽貨:第10】

◀Back     Next▶        
子謂伯魚曰。女爲周南召南矣乎。人而不爲周南召南。其猶正牆面而立也與。
子し、伯魚はくぎょに謂いいて曰いわく、女なんじは周しゅう南なん・召しょう南なんを為まなびたるか。人ひとにして周しゅう南なん・召しょう南なんを為まなばずんば、其それ猶なお正ただしく牆しょうに面めんして立たつがごときか。
先師が子息の伯魚にいわれた。
「お前は周しゅう南なん・召しょう南なんの詩を研究してみたのか。この二つの詩がわからなければ、人間も土塀に鼻つきつけて立っているようなものだがな」(下村湖人『現代訳論語』)
し、はくぎょにいいていわく、なんじはしゅうなん・しょうなんをまなびたるか。ひとにしてしゅうなん・しょうなんをまなばずんば、それなおただしくしょうにめんしてたつがごときか。