【06.雍也:第16】
◀Back Next▶
子曰。質勝文則野。文勝質則史。文質彬彬。然後君子。
子曰く、質、文に勝てば則ち野なり。文、質に勝てば則ち史なり。文質彬彬として、然る後に君子なり。
先師がいわれた。――
「質がよくても文がなければ一個の野人に過ぎないし、文は十分でも、質がわるければ、気のきいた事務家以上にはなれない。文と質とがしっかり一つの人格のなかに溶けあった人を君子というのだ」(下村湖人『現代訳論語』)
しのたまわく、しつ、ぶんにかてばすなわちやなり。ぶん、しつにかてばすなわちしなり。ぶんしつひんぴんとして、しかるのちにくんしなり。