【03.八佾:第20】
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子曰。關雎樂而不淫。哀而不傷。
子
し
曰
のたまわ
く、
関雎
かんしょ
は
楽
たの
しみて
淫
いん
せず、
哀
かな
しみて
傷
やぶ
らず。
先師がいわれた。――
「
関雎
かんしょ
の詩は歓楽を歌っているが、歓楽におぼれてはいない。悲哀を歌っているが、悲哀にやぶれてはいない」(下村湖人『現代訳論語』)
しのたまわく、かんしょはたのしみていんせず、かなしみてやぶらず。