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【03.八佾:第01】
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孔子謂季氏。八佾舞於庭。是可忍也。孰不可忍也。
孔
(
こう
)
子
(
し
)
、
季氏
(
きし
)
を
謂
(
い
)
う、
八佾
(
はちいつ
)
を
庭
(
てい
)
に
舞
(
ま
)
わす、
是
(
これ
)
を
忍
(
しの
)
ぶべくんば、
孰
(
いず
)
れをか
忍
(
しの
)
ぶべからざらん。
先師が
季氏
(
きし
)
を批評していわれた。――
「季氏は前庭で
八佾
(
はちいつ
)
の舞を舞わせたが、これがゆるせたら、世の中にゆるせないことはないだろう」(下村湖人『現代訳論語』)